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10万円給付金「受給しない」欄を削除…“独自の申請書”を配布した山形市に好反応(FNN PRIME)

10万円給付金「受給しない」欄を削除…“独自の申請書”を配布した山形市に好反応(FNN PRIME)

 

10万円給付金「受給しない」欄を削除…“独自の申請書”を配布した山形市に好反応
FNN PRIME FNN.jp編集部 2020年5月22日 金曜 午後5:00

 

 おお、英断ですね。
 特別定額給付金申請における最大のポイントを予めクリア。

 


なぜ、申請書から「受給を希望しない」のチェック欄を削除したのか?

 

山形市の佐藤孝弘市長は自身のFacebookに4つの理由を記している。

 

・本来は受け取りたい方が間違えてチェックしてしまい受給できない、あるいは受給が遅れるリスクがある。

 

そもそも受け取らないという方は申請書を提出しないし、家族の一部だけ受け取りたいという方は極めて少数と推測できる

 

・チェック欄にチェックされて送られてきた場合、市役所からお電話して、本当にその意思なのか確認する必要が生じる。これは、ただでさえ膨大な事務に追われている状況に拍車をかけてしまい、本末転倒になってしまう。

 

・万が一、家族の一部だけ受給したいという方(ほとんどおられないと思いますが)がいれば、申請書にその旨、書き込んでお送りいただくか、電話で市役所にお問い合わせいただければよい。

 

 で、この英断の最大のハードルは、「市町村が勝手にやっていいの?」ですが。
 その点は、見本なので裁量で変更できるのだと判断していると。

 

 そりゃそうでしょうね。

 


国が示した見本を市町村が変え、独自の申請書を配布しても問題はないのか?

今回の取り組みについて山形市・特別定額給付室の担当者に話を聞いた。

 

「市町村の裁量で手を加えてもよいと聞いている」
――国が示した見本を変えても問題ない?

国からはあくまでも見本(申請書の様式案)なので、市町村の裁量で手を加えてもよい、と聞いています

 

――チェック欄を削除することによって、業務は減った?

山形市では元々なかった業務なので何とも言えませんが、確実に2つの手間は減っています。

1つは「受給を希望しない」のチェック欄のチェック。もう1つはチェックがあった場合の確認作業です。

 

 発案した人も、それを認めた上司の方々も、素晴らしい。
 この欄を削除しても、作業の手間自体は大変ですが、体を壊さないよう頑張ってほしいですね。

 

 で、チェック欄ある申請書を発送した他の市町村では、やはり落とし穴残ったまま。
 私の地元である福山市の場合も同様です。

 

 なので、YouTubeで、特別定額給付金申請の解説動画を公開しました。
 先に関与先用で限定公開していたものを、一般公開に切り替えたところです。

 

 こういうときだから、いろんな取り組みにチャンレジしてみようと思っています。

 

(税理士・公認会計士 濱田康宏)

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