「勘違いで×印を記入することは想定していませんでした」(総務省)FNNPRIME
えぇ!……。
「勘違いで×印を記入することは想定していませんでした」って……。
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総務省・特別定額給付金室の担当者に理由を聞いた。
総務省「市区町村によりますが修正は可能かと思われます」
――なぜ、このようなチェック欄を設けた?
給付を辞退する方もいらっしゃいますので、辞退の意思を確認するためにチェック欄を設けました。
――勘違いで×印を記入するケースが報告されていることについて、どう思う?
勘違いで×印を記入することは想定していませんでした。
(略)
市区町村にもよりますが、勘違いに気づいた場合は修正が可能かと思います。
10万円給付金の申請で「希望しない」に勘違いでチェック注意…あとで修正は可能? 総務省に聞いた
FNNPRIME FNN.jp編集部 2020年5月18日 月曜 午後5:00
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で、総務省は、修正できるのではと言ったものの。
世田谷区なんかは、基本ダメだと。
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勘違いで“希望しない”にチェックした場合の対応は各市区町村によって異なるが、今回取材した世田谷区では「給付の決定以降は、基本的には修正は難しい」とのことだ。
そのため基本的なことではあるが、返信用封筒に入れる前に記入内容をしっかり確認することが重要のようだ。
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ちなみに、この総務省の担当者が悪いというのではなくて。
できた原案を実務目線でチェックする仕組みがなかったのが、悔やまれる点。
ちょっと見れば、これ引っ掛けだよなと、実務家は気がつくので。
余計にそう思います。
ちなみに、この手のミスは、担当者が法律を正しく理解しているから生じた。
想像ですが、たぶん、そういう話なんだと思います。
法律の構造としてこうなっているから、 網羅して潰しておくべきだ。
そのように担当者は、正しく考えたのだと思います。
逆に、だからこそ、官僚機構のチェックを通過しているのでしょう。
法律上ダメなものが、そもそも通されるわけがない。
ただ、「法律の建て付けはこうだけどさ、でも実務では……」と。
声を出す人が、残念ながらいなかったということになる。
我々は、これを今後の教訓にすべきですよね。
(税理士・公認会計士 濱田康宏)






















