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インボイス制度について(1)(消費税申告に当たっての留意事項[丸根剛](租税研究))

インボイス制度について(1)(消費税申告に当たっての留意事項[丸根剛](租税研究))

 

 租税研究2020年3月号より。

 

○消費税申告に当たっての留意事項
 丸根剛(大阪国税局課税第2部消費税課連絡調整官)
 (令和2年1月21日開催講演)

 

 適格請求書等保存方式いわゆるインボイス制度について。
 複数税率制度で、前段階税額控除方式を適正機能させるために必要だと。

 

 売手側の適用税率認識と仕入側の適用税率認識を一致させるため。
 インボイスは、売手側に発行義務を課し、仕入側の税額控除に保存を義務付けたと。

 

 本当は、小規模免税業者からの仕入れについては消費税額がないので。
 仕入税額控除を許さない
というのが、一番なんでしょうけどね。

 

 さて、請求書等とインボイスとの違いは大きく4点だと。

 

[1]インボイス発行は税務署長から登録を受けた業者しかできない。
[2]インボイス制度では、売手は仕入側から求められるとインボイス発行義務あり
[3]インボイスには、消費税率・消費税額等を明記する必要がある。
[4]インボイス制度実施後、請求書等を電子データで受領した場合、仕入税額控除のためには、電子データも保存しておく必要がある

 

 この4つめは、これから実務的な課題が明らかになるところでしょうね。

 

 続きます。

 

(税理士・公認会計士 濱田康宏)

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