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士業が組成する親族間信託の危険性を指摘(金融法務事情)

士業が組成する親族間信託の危険性を指摘(金融法務事情)

 

 ま、ヤバい人はヤバいですよね。
 なんでもスキームにはめればいいと思っている人、少なくないですから。

 


 しかし、組成を支援する士業者自らが、高齢者本人との直接の対面確認を省略する事例も生じているそうだ。

 

 また、既に認知症の症状を呈しているにもかかわらず、当事務所であれば組成可能であるとして、信託を組成したい親族と士業者が結託するような事例なども伝わる

 

 一部に現象する過剰な業務誘致のため、規律がおろそかにならないか懸念されつつある(金融機関の審査を嫌って「信託口」口座の開設を不要として、密室の親族間信託とすることを助言する士業者も存在するらしい)。金融機関としては、信託組成に介在する士業者に過度に依拠することなく、金融機関としての独自の審査密度を考えたい

 

「金融機関のための民事信託の実務と法務 第11回 民事信託のための『信託口」口座(2)」渋谷陽一郎 金融法務事情2018年12月10日号

 

 渋谷氏は「密室の信託」との表現もされていて。
 かなり、危険視している様子が伝わってきます。

 

 確かに、信託全体が危ないスキームだと世の中に思われれば。
 日本における信託創世記と同じ問題が、またも生じることになる。

 

 願わくば、二度と信託という言葉を汚さないようにして欲しいものです。

 

(税理士・公認会計士 濱田康宏)
 

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