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特集「ネットビジネスの所得区分と必要経費」(税経通信2019年1月号)

特集「ネットビジネスの所得区分と必要経費」(税経通信2019年1月号)

 

 税経通信2019年1月号は、リニューアル号の様相。
 特集1が、「ネットビジネスの所得区分と必要経費」でした。

 

 テーマはタイムリーでしょうね。
 問題は内容がどうか。

 

 1「ネットビジネスの類型」は、単なる紹介。
 用語も基本の基本という感じだが、2と連関していない。

 

 2「アフィリエイターの所得区分と必要経費」では。
 1でのアドセンスもアフィリエイトに入れているようだから。

 

 で、2は必要経費と言いつつも、踏み込み全くなし。
 どんなものがあるのかの紹介止まり。

 

 3「せどりの所得区分と必要経費」も踏み込み不足を感じるが。
 まだ、1・2よりは100倍マシか。

 

 cafe代は、飲み物OK、食事NGなどの目安を出していますから。
 あと、判断ルールで、家族と行った時は経費にしないというのも。

 

 ただ、ここまでの記述であれば、正直タイトル倒ればかり。
 4「ネット輸入ビジネスの所得区分と必要経費」もイマイチ。

 

 棚卸関係の話で、外部倉庫在庫や積送品の記述がない
 何より、輸入で消費税の話が全くないのはどうよって感じ。

 

 5の仮想通貨は私が興味ないのでパスで、すみません。
 6「ネットビジネスの税務調査」は平坦だが、幾つかなるほどが。

 

 ネットオークションの調査では、生活用動産との区別が問題だと。
 これもあまり踏み込みがなく、ID使い分け示唆程度ですが。

 

 あと、出品管理や在庫管理の問題があるということと。
 ヤフーウォレット分の申告漏れの話などが挙げてありました。

 

 ということで、この6だけは論点把握で見る意味ありですが。
 それ以外の特集記事は、正直私にはほぼ無意味でした。

 

 失礼を承知で言えば。
 税経通信は、テーマは良いけど、質・内容が伴わないことが多い気がする。

 

 この点は、リニューアル後も変わってなかった感じ。

 

 で、今号では、他に読むべき記事が2つあり。
 別途それはブログに上げる予定です。

 

(税理士・公認会計士 濱田康宏)
 

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