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個人開業医の雇用予定者宿泊費主張が否認された事例(平成30年6月19日裁決その4)

個人開業医の雇用予定者宿泊費主張が否認された事例(平成30年6月19日裁決その4)

 

 平成30年6月19日裁決からの最後です。

 


○ 請求人は、請求人又はその従業員のいずれでもない者が支出した宿泊費について、雇用予定者であった者が請求人の事業に関連する用務において支出した費用であるとして請求人の事業所得の金額の計算上必要経費に算入することができる旨主張する

 

 しかしながら、請求人から上記主張する事実を客観的に裏付ける資料の提出がなく、上記宿泊費と請求人の事業との関連性があったとは認められないから、上記宿泊費は、請求人の事業所得の金額の計算上必要経費に算入することはできない。(平30. 6.19 関裁(所)平29-61)

 

 自分でもないし従業員でもない者が支出した宿泊費用を必要経費にした。
 雇用予定者の分だと主張したというのですね。

 

 証拠がないので、認める余地ないよねで撥ねられたわけですが。
 これ、そもそも気まずい人の話だった可能性がありますよね。

 

 他の主張からしても、止めておけばいいのにという話ばかり。
 これ、情報公開で内容が判明して、万が一個人特定された日には……。

 

(税理士・公認会計士 濱田康宏)
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