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個人開業医のゴルフ代必要経費否認事例(平成30年6月19日裁決その3)

個人開業医のゴルフ代必要経費否認事例(平成30年6月19日裁決その3)

 

 これも、平成30年6月19日裁決からです。

 


○ 請求人は、各年において支出したゴルフプレー代及びゴルフコンペ代(本件各ゴルフプレー代等)は、その事業の関係者と情報交換等を行っていること、また、ゴルフコンペは開業記念として開催したものであり収入金額の増加につながること等から、いずれも家事関連費に該当し、これらの支払代金のうち事業の遂行上必要である部分を明らかにできる50%分は、請求人の事業所得の金額の計算上必要経費に算入することができる旨主張する。

 

 しかしながら、ゴルフプレーのほとんどが請求人の事業の非営業日に請求人が会員権を所有するゴルフ場において頻繁に行われており、ゴルフコンペの参加者は事業の関係者以外の請求人と日常的にゴルフを行っている者が多数含まれている

 

 また、事業の関係者との情報交換等はゴルフプレー等をしなければできない性質のものではないため、ゴルフプレー代は、客観的にみて、請求人の趣味又は娯楽の一環として支出されたものと評価するのが相当であり、本件ゴルフプレー代等は、家事費に該当する。

 

 仮に本件各ゴルフプレー代等が家事関連費に該当するとしても、家事費部分と業務の遂行上必要である部分とを区分することができないため、これらの支払代金を請求人の事業所得の金額の計算上必要経費に算入することはできない。(平30. 6.19 関裁(所)平29-61)

 

 「頻繁に」で「事業の関係者以外の請求人と日常的にゴルフを行っている者が多数」。
 まぁ、常識を踏まえましょうね、というところですね。

 

(税理士・公認会計士 濱田康宏)
 

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