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司法書士が贈与意思の確認を本人に行わずに登記申請して懲戒処分

司法書士が贈与意思の確認を本人に行わずに登記申請して懲戒処分

 

 月報司法書士2018年5月号より。

 


6 被処分者は、本件移転登記については、親子間の贈与であり父親のBが否定することはないだろうと思うとともに、Aとのこれまでの付き合いから、Aの言っていることは信用できると判断しBに対する本件登記に係る本人確認及び登記申請意思の確認を行うことなく、平成20年12月○日、○法務局○支局に本件登記申請を行い、登記を完了した。

 

 うーん、税理士だといくらでもありそうな。
 なんて言うと、我が身が危ないか。

 

 しかし、これが、下記の規定違反だと言われるのですね。
 いや、こんなに規定があるとは。

 


3 被処分者の上記行為は、司法書士法第2条(職責)、同法第23条(会則の遵守義務)、富山県司法書士会会則第74条(品位の保持等)、同会会則第91条の2(依頼者等の本人確認等)、同会会則第93条(会則等の遵守義務)及び富山県司法書士会依頼者等の本人確認等に関する規程第4条(本人確認の方法)並びに第5条(意思確認の方法)の各規定に違反するもので、司法書士に対する国民の信頼を根底から覆しかねない行為であって、厳重な処分を行うべきところである。

 

 税理士感覚で考えてはいけないのですね。
 いや、本当に。

 

(税理士・公認会計士 濱田康宏)

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