大阪勉強会からの税法実務情報

 大阪勉強会メンバーによる記事です。
 税理士実務の文化を創るための税法情報サイトです。
<< メルカリの仕入税額控除否認理由が判明 | main | 民泊新法等に伴い通達 >>
アレンジメント手数料等の取扱い(税務QA)

アレンジメント手数料等の取扱い(税務QA)

 

 税務QA2018年6月号より。

 

アレンジメント手数料等の取扱い
 契約書等の文言による形式基準か経済実態による実質基準か
 税理士 前正男

 

 正直、著者文意をまだ理解しきれていないのですが。
 シンジケートローンのアレンジメント手数料の話です。

 

 10年前にシンジケートローンを組んだ時にも手数料支払いがあり。
 覚書きの内容からすると、アレンジメントフィーだけではないと。

 

 つまり、課税庁に相談したところ、内容が2つあると。
 アレンジメントフィーとエージェントフィーが混在していると。

 

 そして、アレンジメントフィーは支出期の単純損金処理できるが。
 エージェントフィーは、融資期間での期間按分処理が必要だと。

 

 その上で、当時は融資期間10年で前払処理を要求されたと。
 ところが、今回、満期でリスケすることになった。

 

 その際に、ほぼ同じ覚書きで、アップフロントフィーを支払った。
 内容同じだから、前回同様、期間按分処理をしていた
ところ。

 

 税務調査で、アップフロントフィーなので、支払期単純損金だと。
 前回の際の指導と異なる話を言われた
けど、納得いかないとの話。

 

 で、著者は納得いかないの話を書きたいようなのですが。
 その手前の部分がイマイチ読んでいて分からない。

 

 つまり、エージェントフィーが混じっていても。
 全体がアップフロントフィーとして、支払期単純損金処理できるなら。

 

 これって、見極めはどこでつければよいのか
 その点については、全く触れてないように読めます。

 

 今回がリスケだからなのか。
 それとも、もっと一般化できる話なのか、そこも不明。

 

 そもそもこのような事例を書いている以上、課税庁が見解変更した。
 その点は、恐らくはっきりしているのでしょう

 

 であれば、もう少し、論拠を明確化して欲しい。
 なんか、フラストレーションが溜まる記事だと感じてしまいます。

 

 あるいは、私の読み取り能力不足なのでしょうか。

 

(税理士・公認会計士 濱田康宏)

| - | 00:01 | - | - |
  累計:
  本日:
  昨日:

 このブログメンバーの本

  民法本border=

  多元宇宙・贈与編 border=

  役員給与本改訂版

  再編本改訂版

  クリエイティブ60

  組織再編本

  関係会社間利益移転

  個人間利益移転

  むづかしい条文本

  事業承継本改訂

  少額債権本

  院長本

 小宅本

  テッパン

  選択本2

  一般本

  信託本

  実務目線本



カレンダー
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< August 2018 >>
最近の記事
過去の記事
税務情報更新通知サービス
税務情報更新通知サービス」に参加しませんか?