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渡辺淑夫先生の復刻版通達ト書は最終回(税務弘報)

渡辺淑夫先生の復刻版通達ト書は最終回(税務弘報)

 

税務弘報2017年12月号で、ついに、あの連載が終わるのですね。
白井先生、24回分をまとめた単行本発刊を待ちましょうか。

 

○復刻版通達ト書(最終回)「通達は申告納税制度の良きお友達」
渡辺淑夫

 

今回、へーと思ったのは、過去の歴史。

 

「租税法律主義と国税庁通達の関係をめぐっては,曾て第二次大戦直後の経済混乱期を中心に「通達行政」が横行しているとして多くの批判が集中したことがあり,当時のことを知る識者の中には依然として通達の存在そのものに批判的な意見を持つ人も少なくなく、議論が全くなくなったわけではない。課税庁側としても.このことを踏まえて‘常に慎重かつ謙虚に対処する必要があるものと考える。」

 

なるほど。

 

アホな一部在野の空理空論に、羮に懲りて膾を吹くじゃないのと言いたいのを。
堪えて、敢えて課税庁に、自制せよと言うのが、古巣への愛ですね。

 

非常に勉強になりました。
渡辺先生、そして、この連載を企画して、実行した編集者に感謝です。

 

ただ、敢えて言えば。
最近の税務弘報は、学者と学者の卵の雑誌になりかけている気がします。

 

核の部分では、実務家が読むべき雑誌に徹するという姿勢がないと。
中長期では、読者離れが生じるだろうと思います。

 

一時低迷していたと思しき、某誌が最近少し調子を戻したのは。
税理士が実務で知りたい記事の比重を増やしたからでしょう。

 

ということで、敢えて苦言も申し上げつつ。
新年度で、どういう連載が始まるのか期待しておきます。

 

(税理士・公認会計士 濱田康宏)

 

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