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雑種地の評価区分
 1つの雑種地が、一時使用の駐車場と月極駐車場に分かれている。

 この場合は別区分で評価すべきとする裁決です。
 
  ┏━━━━━┳━━━━━┓
  ┃ 月極  ┃一時使用 ┃
  ┗━━━━━┻━━━━━┛

 ――――――――――――――――――――
 税のしるべ

 請求人は、 略 一時使用に係る賃貸借契約に基づき貸付けが行われる駐車場部分とそれ以外の月極駐車場部分で構成されている土地Dを相続で取得した。

 略

 土地Dの一時使用の駐車場と月極駐車場のそれぞれの土地の契約をみると、月極駐車場の契約は自動車を保管することを目的としているのに対し、一時使用の駐車場の契約は、土地の利用そのものが目的であり、各土地はその利用目的等を異にしている。このため、それぞれが利用の単位となっている一団の雑種地になっているというべきであり、それぞれ別個の評価単位として評価するのが相当である。
 (平成28年12月7日裁決)
 ――――――――――――――――――――

 自分が評価するとしたら、
 一体評価してしまいそう。

 しかし、
 月極部分は賃貸借契約ではなく、
 単なる、車の保管契約なので、更地評価。

 一時利用部分は、パーク24などとの賃貸借契約が存在するのだろう。この場合は、賃借権の減額が認められる。

 分けて当然だと。

 では、一時利用部分も、
 被相続人自ら経営している場合はどうでしょうか。

 この場合だと一体評価ですね?

(税理士 白井一馬)
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